池依依依の提案がきっかけとなって、来週「東日本大震災の10年目」復興支援イベントが開催されることとなりました。
被災東北3県(岩手・宮城・福島)と茨城の県東京事務所の出展(資料・映像展示)のほか、復興を願った絵画、(会場装花)石草流生け花、裏千家、音楽ライブ、伝統歌舞伎保存会などの出展もあります。 場所は、ホテル・オークラ 様のご厚意により、最大面積の催事場「平安の間」をお貸しいただけることとなりました。 ■東日本大震災の10年目 復興感謝の集い https://shinzenbikansha.wixsite.com/kansha 入場無料で、3月9日(火)~11日(木) 12時~19時(最終日は最終入場16時45分)の3日間、開催されます。 感染症対策もしっかり行いますので、少しだけでもお寄りいただけましたら幸いです。 節目となる10年目、自分は頭脳と多少の労力ぐらいしか支援できませんが、少しでも何かのお役に立てればとも思っています。 どうぞよろしくお願いします。
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■「みんなを元気にしたい」プロジェクトの始動に向けて
世界的な流行をみせる新型コロナウィルスの流行によって、多くの人が普段とは違う生活を強いられています。 自分が感染しているのかもわからない、ほかの誰が感染者なのか、どこに感染者がいるのかもわからないという恐怖が渦巻いています。 それは、社会機能の麻痺や混乱、歪みといったものも生じさせています。 こんな時にこそ、冷静な判断と行動、そしてお互いを思いやる気持ちが必要なのではないかと思います。 コロナと闘う人たちのために、私たちに「何かできないか」をみんなで考えています。 東日本大震災の際には、祖国の台湾からの義援金により、被災した宮城県南三陸病院の再建されました。 この時には「私たちにできること」として、世界一多額の義援金を寄せてくださった台湾の人々への感謝の気持ちと、ご厚意を永久に保存するために大作絵画「希望の輝き」を作製し、病院ロビーへ寄贈させていただきました。 病院を訪れるみなさまに、愛と勇気を持って、新たな生命力や生きる活力を取り戻していただきたいという想いを込めて描いたものです。 ご覧になったみなさまから、多くのうれしい言葉をいただき、感謝状まで授与いただきましたのは望外の喜びとなりました。 何らかの「支援」には、経済的な支援と心理的な支援があると思っています。 今の私たちに「まずできること」として、「心の元気を取り戻す」一助ができないかと話し合っています。 池依依依 は、乳癌を患って右胸の全摘出と周りのリンパの切除の手術を受けています。 その長い闘病生活を送りながら、たいへんなリハビリを経て克服し、再び創作活動を始めることができました。 それは「決して諦めない心」が、この窮地を乗り越えさせたものでした。 どんなに窮地に陥っても、希望を持ち続け、諦めないことを大切にして、「きっとウマく行く」をスローガンに、気持ちを高めて、心の元気を取り戻していく活動ができればと思っています。 |